具体的に書かれていて、読みやすい。優しい本ですね。
1章の、なぜ、放射線が身体を蝕むのか、という話しは、ちょっと専門的で難しかったかな。
でもね、“ベクレル”は、放射性物質が出す放射能の強さで、“シーベルト”とは放射線をうけたときの身体に対する影響を表す数値だという、 話しは、なるほどねと思った。今まで新聞読んでいても、違いがよく分からなかったけれど、すっきり納得しました。
“放射能”、という現実に向き合うためには、きちんと言葉の定義を共有しようという土井先生の姿勢に、問題の深刻さと、 その深刻さに負けないように、という真剣さを感じます。
放射性線はDNAを始め、体の大切な構成要素を標的にするというけれど、直接傷つける作用と、活性酸素を発生させて間接的に傷つける作用がある、 ということもよく分かった。
つまり、活性酸素をコントロールすることは、放射能に負けない体を作ることにもつながる!
アンチエイジングの考え方と同じですね。
土井先生は水素について、画期的な抗酸化効果がある、と言ってますよ。
抗酸化サプリとして水素が優れているのは、その圧倒的小ささなんですね。細胞の奥まで届いて、活性酸素のなかでも特に凶暴なヒドロキシラジカルを消去することができる!
人間の体の60%~70%は水で、水素と酸素からできている。私たちは、水素とともに生きているんです。という先生の言葉には、ちょっとハッとしました。 酸素はなくてはならないモノと思ってきたけれど、水素も人間にとって欠かせないモノなんだと改めて思いました。
先生の提案する「正しい食事」を読むと、私はダメなものばかり食べてます。甘いモノはやめられないし、白いご飯、大好きだし。 野菜はきらい。何を食べたらいいか、分からなくなっちゃう。
そういうときは、少し前の日本の食卓にのってるモノがいいんじゃないですか。魚と野菜と玄米ご飯、、、この夏の節電も、少し前の生活に戻れば、十分しのげたし・・・。
でも、食べ物で活性酸素を本当にコントロールできるのかなあ。まして、放射能なんて。ホントかな。
もともと、薬草は天然の植物の有効成分を抽出したことからはじまったでしょ。食べ物には、たくさんの有効成分が含まれているらしい。
私たちの体は食品に含まれる栄養素からできていて、60兆個ある細胞は、その栄養を基にして作られている。しかも、細胞は日々入れかわっている、と先生はいってます。 今からだって、遅くない! 始めましょう。

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