あらためて、「サザエさん」と一緒に笑ってみませんか。

誘われて、世田谷にある『サザエさん』の美術館*に行ってきました。
久しぶりに、クスッと笑って、楽しかった!

1951年、マッカーサーがアメリカに帰った年に『ブロンディ』*の後をうけて『サザエさん』の朝日新聞、朝刊への連載が始まった。

通りがかりの婦人を「オイ、コラ」と呼びとめた警察官に抗議する行動的なサザエさんに拍手を送ったり、本屋で立ち読みしているうちにバスが来て、つい、本を持ったままバスに乗り込んでしまうオッチョコチョイのサザエさんに思わず笑ったりする。

サザエさんの実家に同居していて、いそいそとお使いや掃除をするマスオさんに感心したり、つまみ食いしたカツオと同じように、トイレで新聞を読んでいた波平も、お母さんの舟に怒られてしまったことに同情したり、戦後、サザエさんほど共感を持って迎えられた家族はないと思います。

戦争が終わり、普通の日常生活が戻ってきた開放感の中で、平和の有難さや、新しい生き方を、気負わず、笑いながら発見できたのは、幸福でした。

あらためて、『サザエさん』と一緒に笑ってみませんか。笑顔の素敵な帯津良一先生も、「 笑うと、免疫力が上がり、カラダは元気になる」と、
いつも、話されています。

hima hima

「週刊朝日」 臨時増刊号 2019 11日号

*いつでも、サザエさんに会える『長谷川町子美術館』について。
長谷川町子が描いた漫画『サザエさん』をはじめ、『いじわるばあさん』や『エプロンおばさん』などの原画や、長谷川町子が手がけた陶芸や水彩などを展示。
毎年夏には全館をあげて「アニメサザエさん展」も開催され『サザエさん』の原画とアニメの世界が楽しめる。

『長谷川町子美術館』

〒154-0015
東京都世田谷区桜新町1-30-6
TEL:03-3701-8766

最寄り駅 東急田園都市線 桜新町駅
桜新町駅から直線距離で430m

*『ブロンディ』
食べ物が一杯詰まった大型冷蔵庫など、憧れのアメリカンライフ、日常生活を描いた人気漫画。美人で、利発な妻ブロンディにまんまと操縦される夫のダッグウッドの悪戦苦闘ぶりが笑いを誘う。

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