#02 宮﨑 亜紀子さん

北海道就農6年目。
自然との小さな発見が
毎日を輝かせる。

北海道に移り住んで24年、就農して6年目です。
農業というのは、自然が相手なので、毎日同じようであっても、結構、思わぬことがあるんです。
キュウリ畑に、突然、4年前に栽培したフルーツほうずきが芽を出して、なんで⁉って思ったり、蜜蜂の巣箱を覗いたら、わっと沢山の蜜蜂に取り囲まれたけど、刺されることもなく、蜜蜂って優しいんだなと感じたり。
些細なことですが、 東京育ちの私には、そんな新鮮な〝発見〟にワクワクする楽しさがあります。

少量多品目で目指す、
自分らしい農業と食の自立。

ビニールハウス外
作っている作物は、ミニトマトを50メートルのビニールハウス5棟と、他には野菜を10メートルのビニールハウス4棟と露地で栽培しています。
私が作るのは、普段の食事に必要な食材になる細かい野菜が多いです。大量ではなくて、多品目。衣食住の基本的なところで、自分に良くて誰かのためにもなる仕事がしたくて農業を始めたんです。やっぱり、自分たちの食べるものを自分たちで作っていくようにしていきたい。それを少し多く作って、その分で生計が立っていくようになれるといいな、というのが夢ですね。

夏のビニールハウスは灼熱でも、
広がる風景が心を癒す

ビニールハウス中
農業を始めた頃は、カラダも慣れないし、疲れを次の日に残すこともありました。 北海道とはいえ、夏は特にビニールハウスの中は結構な暑さになるので、バテて疲れることもあります。 人によるとは思いますが、私は、そんな時でも、外へ出ると周りの景色がすごくきれいなので、それに癒されます。これが仕事だと思うと、うれしくなります。
#02 宮﨑 亜紀子さん